副業・確定申告
副業の経費にできるもの一覧|業種別の目安と注意点
最終更新日:2026年4月15日
免責事項:本結果は一般的な税制情報に基づくシミュレーションであり、個別具体的な税務相談ではありません。 推定節税額はあくまで概算です。最終判断は税理士にご相談ください。
この記事でわかること
- ✔ 副業の経費として認められる費用の一覧(業種別)
- ✔ 家事按分の計算方法と注意点
- ✔ 税務調査で否認されないための記録の残し方
副業の経費として認められる費用一覧
副業の経費として認められるのは「副業に直接関連する費用」です。以下の費用は多くの場合で経費として計上できます。
| 経費の種類 | 具体例 | 注意点 |
|---|---|---|
| 通信費 | インターネット代・スマホ代 | 家事按分が必要 |
| 消耗品費 | PC・プリンター・文具 | 10万円未満は一括、青色申告なら30万円未満も一括可 |
| 書籍・情報収集費 | 専門書・オンライン講座・セミナー代 | 副業関連であることを明示できる記録が必要 |
| 交通費 | クライアントとの打合せ交通費 | 移動目的・場所を記録 |
| 外注費 | ライター・デザイナーへの発注 | 源泉徴収が必要な場合あり |
家事按分の計算方法
自宅で副業をしている場合、家賃・光熱費・通信費の一部を経費にできます。これを「家事按分」といいます。
- 家賃の按分:副業に使う部屋の面積÷全体面積×月額家賃
- 電気代:副業に使う時間÷全利用時間×電気代
- 通信費:副業での使用割合で按分(例:50%を副業で使用→半分を経費)
⚠️家事按分は合理的な計算根拠が必要です。根拠なく高い比率で按分すると税務調査で否認されるリスクがあります。
税務調査で否認されないための記録の残し方
経費の記録は7年間保管が義務付けられています。デジタル化が認められており、スマホで領収書を撮影して保存するだけでも問題ありません。
- 領収書・レシートを保存(電子データも可)
- 経費の目的・使用先をメモに残す
- 家事按分の根拠(カレンダー記録等)を残す
- 銀行口座・クレカは副業専用のものを使うと明確化しやすい
✅freeeやマネーフォワードを使うと、レシートをスキャンして自動仕訳できるため、記録の手間が大幅に減ります。
よくある質問
Q. Amazonで買った本は副業の経費にできますか?
A. 副業に関連する書籍であれば経費になります。Amazonの購入履歴を保存し、「何のために購入したか」をメモしておくと証明しやすくなります。
Q. 副業に使うPCを経費にしたい。どう計算しますか?
A. 10万円未満のPCは全額を購入年に経費計上できます。10万円以上は原則として耐用年数(パソコンは4年)で減価償却しますが、青色申告者は30万円未満であれば全額一括経費化できます。
Q. 副業でカフェを利用した費用は経費になりますか?
A. 副業の打ち合わせや作業のために利用した場合は経費になります。領収書をもらい、「○○との打合せ」など目的を記録しておいてください。
まとめ
- ▶通信費・書籍・交通費・PC代など副業に直接関連する費用は経費計上できる
- ▶家賃・光熱費は副業使用割合で按分して一部を経費にできる
- ▶領収書は7年間保存し、freeeなどのツールで記録を効率化する